股関節の人工関節置換術の2週間前に術前検査をしてきました。まずは両股関節のCT検査から始まり、採尿、採血、心電図、肺機能の検査。レントゲン検査では、立った姿勢で正面、横向き、片足立ち、座った姿勢、寝た姿勢でも色んな角度からの撮影をしました。 そして手術で輸血するときに自分の血液でできるように貯血を400ほど。久しぶりに針が痛かったです。痛すぎる!ここまでの検査で時計の針は12時を指していました。
午後は14時から、主治医の先生の説明です。CT検査の写真を見ながら今の状態と人工関節の実物を持って、寛骨臼側にカップを噛ませて、その内側にライナーを設置して、大腿骨頭側にステムを挿入して先端に骨頭を設置しますとわかりやすく説明してくださいました。 次に入院支援室で看護士さんからの説明です。お薬の服用、今までの病歴、歯の治療など入院前から入院中のリハビリなどについての諸注意と説明が終わり、事務の方とバトンタッチで入院時に必要なもの、入院セットレンタル用品の内容、ベッド代、入院中の生活の事、高額医療費制度のことなどの説明を聞きました。
2度の入院生活を送ってはいるものの手術する部位や時期で3回それぞれ違います。 1度目は2016年で着替えは家族が洗濯しては持ってきて、脱いだものを持って帰ってもらうを繰り返し、面会も時間内であれば自由でした。 2度目は2021年でしたので、まさにコロナ禍の入院生活。面会禁止なので家族にも会えず、パジャマ、タオル等のレンタル用品を活用し、下着はコインランドリーで洗濯しました。3度目はコロナも5類に移行、PCR検査はないものの入院2週間前から検温。面会制限があり、特別な事由に限り病室への出入りを15分以内で面会できるそう。なにより、パジャマよりもジャージを推奨されたことに驚きましたが、手術の翌日からリハビリが始まるので納得。
続いて、これははずせない入院するときの持ち物のご紹介です。