50代こそ やりたいことをやってみよう
20代のころ、大人たちの会話に「年を取ると1年があっという間に終わっちゃう」とよく聞きましたよね。実際に自分が30代、40代、50代と年を重ねるとスピードが桁違いに加速していくのがよーく分かります。ましてや、子育てと仕事の両立の期間はざっと20年間はあるでしょうか。ふと気が付けば、疲労が蓄積され身体を動かすのもままならず、重くなった腰は上がりそうにありません。でも、同じ50代でもやりたいことをやって輝いている人たちもたくさんいます。さて、皆さんの現状はどちらでしょうか?
そう思うんだけど、子供に手がかからなくなったらとか、子供にお金がかからなくなったら、仕事に余裕が出来たらなどと思った人も多いでしょう。出来ない理由は次から次へと出てきます。そうこうしているうちに親の介護が始まり、何より自分の体も踏ん張りがきかなくなってきます。
上に書いてあることは、今までの私です。ごくごく普通の人生を送ってきた私は、2016年に直腸がんを患い腹腔鏡手術で切除し、半年ほど抗がん剤治療をしました。4年6か月を経過した2020年の暮れの経過観察中、肝臓への転移の疑いで2021年に開腹手術。細胞診の結果は転移性肝がんでした。違うお薬での抗がん剤治療を半年間しましたが、転移ともなるといい状態で長く生きられることを目標としますので、深く考えるわけです。生きていく時間にも限りがあり、体力にも限りがあるんだなーと。
ならば、やりたいことをやってみよう!どんな小さなことからでもいいじゃない!まずは行動してみました!
行動に移す方法3選
書き出してみる。やりたいけど、面倒くさい。後回しにしてきたこと。わくわくした気持ちになるもの。などを書き出してみました。じっくり自分と向き合って書き出すもよし、ひらめきで降りてくるものをメモしてもよし。日常の生活に追われながらもやりたい事ってなんだろう?と意識してみました。
誰かに宣言してみる。「やってみようと思うんだ~。」と自分で言った言葉は自分の耳から入ってきますので、頭の中にインプットされます。
失敗を怖がらない。笑われてもいい。恥ずかしがらない。他人は私に興味はないんだものと行動に移す。
私は、抗がん剤治療中にやりたい事リストを書き出しましたが、削除されたものも追加したものもあります。その時の状況でいくらでも変更していいのです。私が楽しくなくちゃ!そして「ブログを始めようと思うんだ~」と息子に宣言しました。ただし何回も言っているので「またか」と思われたようです。ここからは自分の心との葛藤でしたが、後悔しないと決めて、今こうしてブログを書き始めることができました。
これから、やりたいことの過程も含めてブログで綴っていきますので読んでくださったら嬉しいです。
次のやりたいことは「人工関節置換術」に向けてです。